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KiriOri Food: Embedding Functionalities into Natural Food Ingredients
Mako Miyatake, Anna Matsumoto, Lining Yao
TEI 2026
私たちは日常の食生活において、食材の味や香り、食感など、自然の食材の多様な特性を享受している。この特性をさらに拡張するため、本研究では Architectured material(構造化素材)から発想を得た。Architectured material とは、人工的に設計された構造が新たな機械的特性をもたらすという概念である。この着想に基づき、切り紙・折り紙構造を導入することで、食材に新たな機能を与えることができる。本研究で提案するデザインツールを使って、食材のスライスに切り込みや折り目を加えるローラーをユーザーが設計することが可能である。ローラーは用途に応じて交換可能であり、異なる構造と異なる食材を組み合わせることにより、さまざまな場面における日常の食体験を拡張することができる。デザインガイドラインの章では、大根や人参などの食材を用いて設計パラメータを変えた場合の実験結果をまとめた。最後に、具体的な応用例をレシピ形式で紹介する。

作り方

切る
食材を 5-7 cm の長さに切ったら
かつらむき器を使って 0.7 mm の薄さにスライスする
折り目をつける
デザインツールを用いて設計したローラーをセットして
スライスした食材に折り目をつける
折り紙用のローラーには山折り・谷折り用の折り目をつけるための突起があり、食材を部分的に潰すことで折り目がつく


折る
ローラーでつけた折り目に沿って食材を折る
切り紙構造の場合は食材を広げて全ての切り込みがカットされていることを確認する
調理する
レシピに応じて調理する
長期保存する場合は切り干し大根と同様で乾燥させる
食品乾燥機を使う場合は40 °C 8時間で乾燥が完了する

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